昼行灯行状記 Ver.6
とあるフリー編集者の日常

OBSとNDI Audio

11月 10th 2021 in 未分類
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OBSからNDI Devicesを使うときに、しばらく前から音声が割れるようになっていたので、いろいろ原因を探っていたところ、OBSのフォーラムにHELP Mic Audio Issues while using NDI pluginというトピックがありました。

要約すると、NDI Audioの入力が44.1kHzの場合、音声が割れるようになるとのことで、Audio MIDI設定から、NDI Audioの入力フォーマットを48,000Hz(48kHz)に変更したところ、すべて解決しました。

 

めでたしめでたし。




Audio MIDI設定からNDI Audioのフォーマットを48kHzに変更






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Windowsでの検討で広く使われているShogiGUIですが、残念ながらmasOSへの対応予定はないと作者の方が述べておられます。それでもなんとか「MacでShogiGUIを使いたい」という物好きのために、WineskinServerを使ってShogiGUIを動作指せるためのメモです。
WineskinServerのインストール
GitHubからWineskinServerプロジェクトページ下部にある「Manually Installation:Downkiad Wineskin Winery」から最新版のアーカイブ(.txz)をダウンロードします。
以下将棋GUIインストールの前までははPC Watchの西川さんの記事を参考にしてください。将棋GUIインストール部分も記事のアプリインストール部分が参考になります。
 

将棋GUIのインストール
ShogiGUIのインストーラをダウンロードしておきます。
次にWrapperを生成します。名前はShogiGUIとでもしておきましょう。
~/Applications/Wineskinの下に生成されたWrapper(ShogiGUI.app)をダブルクリックし、パネルから「Install Software」をクリックします。
「Create Setup Executable」をクリックし、ShogiGUIのインストーラを指定するとインストールが始まります。

まだ日本語が化けていますが、気にせずインストールを進めます(後段で修正します)。
 
「デスクトップにショートカットを表示する」のチェックボックスは外しておいてもokでしょう。

インストールが終わると、実行ファイルを指定するダイアログが表示されます。アンインストーラになっているので、ShogiGUI.exeを指定します。
 
 

代替フォントの指定と動作環境の整備
日本語を表示できるようにします。Wrapperのメニューから「Advanced」をクリックし、「Tools」タブの中央にある「Winetricks」をクリックします。
 

検索フィールドに「fakejapanese」と入力し、「Fonts」から「fakejapanese」関連を図のようにチェックし、「Run」をクリックします。「Yes」を選ぶとインストールが開始され、「Close」がアクティブになれば終了です。
 

ShogiGUIの動作には.NET 4.5以降の環境が必要なため、必要なファイルをインストールします。
「Winetricks」の検索フィールドに「.net」と入力し「dlls」を下方にスクロール、「MS .NET 4.8」を選択します(ここでは「dotnetcpredesktop3」および「mfc70」も選択していますが、これは必要ないかもしれません:未検証)。
選択したら同様に「Run」をクリックし「Yes」でインストールされます。
 

インストール終了後、「Close」をクリックし、「Winetricks」の「Tools」タブの右下にある「Test Run」をクリックして、ShogiGUIが起動するかテストしてみましょう。
 
 

ShogiGUIが立ち上がれば成功です。
 
 
 

エンジンの登録
Windows用のバイナリをそのまま登録できます。登録のダイアログはWindowsに準拠しているため、Macユーザーにはなじみのないものかもしれません。「My Documents」の下がそのまま「ホーム」、「My Computer」の下の「(C:)」は、Wrapperを右クリックし「パッケージの内容を表示」させたときの「drive_c」フォルダになります。
このdrive_c/Program Files(x86)の下にShogiGUIフォルダがあります。このフォルダの下に将棋エンジンのフォルダを入れておけば、Wrapper(ShogiGUI.app)をコピーするだけで他のMacにも簡単に環境を移動できます。
M1 Macの場合は、前の記事でも書いたようにRosetta2がSSE4.2までのサポートなので、WindowsバイナリはSSE4.2版を、新しめのIntel MacではAVX2版を使うのがよいでしょう。

ちょっと重たいかな?
GUIの操作がちょっともっさりしているのだけど、解析したりする分には十分な感じです。これでMacでも評価値グラフや、継ぎ盤が使えるのは嬉しいですね。

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